EdTechの推進によって、自分の興味のある分野を選んでのオンラインクラス、講義などが今後世の中では増えていくと思われます。現在我々の金融教育もオンラインで行っているのですが、実際やってみると、なかなか難しいなと感じることがいろいろあります。
当然ですが、対面ですと生徒の雰囲気をじかに感じながら話すことができます。ここはもう少しわかりやすい言葉を使って詳しく説明したほうがよさそうだ、とか相手を感じながら進めやすいと思うのですが、画面を通じてとなりますと、どうしても自分が独り歩きしすぎているのではないかと思ってしまうことがあります。
生徒と言葉のキャッチボールをしつこいくらいにしながら授業を進めていく、あらためて、コミュニケーションの大切さを実感しています。
先日、生徒の親御さまから、授業が楽しかったようで、学校の授業以上にノートをとっていて驚きました。とのご意見をいただき、大変うれしく思うと同時に、すこし不安が安らいだ思いでした。
これからも、我々が、大切で重要だと考える金融教育を、生徒が興味を持って受けられる内容で提供していきたいと思っています。