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円安の影響・対策は考えた方がいいのかな?

私は、日本で生活してるし、コロナの影響で海外旅行も控えてるし、今話題の“円安”関係ないもんって思ってる人多くないですか? 本当にそうなの・そもそも円安って何なの?

•円安とは、文字通り円の価値が安くなること、言い換えると、手元にある円で買えるものが少なくなること。

例えば、昨年1ドルを110円で買えたいたのに、現在は130円、20円も多く払わなきゃいけない。 え~!

米国でビッグマックは5.8ドル、昨年なら638円だったのに、今だと754円かかるんですよ。

でもしばらく米国に行く予定ないので関係ないもん…と他人事のように思っていませんか? いやいや、違いますよ。我が国日本は、石油・天然ガス・石炭などの資源、小麦など多くの食料品、紙・木材などの原料を大量に輸入しています。 ということは、円安によってこの仕入価格が高騰して、商品の値上げが現実化しています。実際に値上げを実施した企業も出てますし、これからもっと増えると思いますよ。

ただでさえ、サプライチェーンの問題・ウクライナ紛争の影響でインフレ(物価の上昇)が、世界的に問題になっているのに、この円安は火に油を注ぐ状態になります。 またこの価格高騰は、景気拡大過程でのものではないために、購入意欲の低下→商品は売れない→景気低迷に繋がります。

結論:賃金上昇もなく、資産を日本円でしか保有してない場合、円安加速は実質的に“損”をし続けている状態になります。

•ならどうしたらいいの?

円安リスクを回避するためにも資産分散、円だけでなく、外貨預金・外国ETFなど海外資産を一度に大量ではなく、少しずつ積み立てていくことを検討してみて下さい!